PMS処理剤

アルミ用PMS剤(商品名:PMS-A)

PMS処理を行う為にはPMS剤を利用します。PMS剤はレーザ照射による隆起微細構造形成を目的とした混合粉体で、安全性、環境負荷低減、使い勝手にも配慮した特殊粉体です。

【仕 様】

  1. 形   態  ; ペースト (粉末素材ご希望の場合はご相談ください)
  2. 処理可能金属 ; アルミ合金系材料(ダイキャストを含む)
  3. 塗布方法   ; ディスペンサー方式
  4. 利用方式   ; 金属表面塗布後にレーザー照射
  5. 荷   姿  ; ご相談ください。

※ PMS処理はPMS材料、金属材料、処理条件により形成される表面形状が異なります。

 

ペーストPMS剤でアルミに形成したPMS層

鋼材用PMS剤(商品名:PMS-S)

PMS処理を行う為にはPMS剤を利用します。PMS剤はレーザ照射による隆起微細構造形成を目的とした混合粉体で、安全性、環境負荷低減、使い勝手にも配慮した特殊粉体です。

【仕 様】

  1. 形   態  ; 粉末(ペーストタイプは現在開発中です。)
  2. 処理可能金属 ; 鋼材全般
  3. 塗布方法   ; パウダーベット方式
  4. 利用方法   ; 金属表面塗布後にレーザー照射
  5. 荷   姿  ; 現在は受託試験加工のみに対応しています。

※ PMS処理はPMS材料、金属材料、処理条件により形成される表面形状が異なります。

 

鋼材用PMS剤でハイテン上に形成したPMS層

接合可能対象

当社では2021年9月現在までに下表組合せでの接合試験を行っています。

【接合品質】

当社では接合品質を主にせん断引張試験による接合強度により評価しています。必要に応じて気密試験、耐水圧試験、振動試験も実施しています。

鋼材と高弾性プラスチックとの接合では50MPa以上(PMS処理面積比)の接合強度も得られていますが、PMS処理層の特性だけではなくプラスチック材料の特性や接合方法にも大きく接合品質は左右されるため、試験加工・評価は必須となります。

【付加処理】

当社ではPMS処理と併用可能な付加処理の開発も行っています。絶縁層の形成、応力分散等、化学結合の発現等、求められる性能、ご利用の環境により必要に応じて付加処理のご提案もさせていただきます。

【金属ープラスチックの接合】

当社開発の接合プロセスは全てドライプロセスで行うことができます。PMS処理をした金属はインサート成形にも利用でき、成形済プラスチックとの接合においてはPMS処理層との接触界面が加熱されていれば接合が可能となるため、レーザ接合、超音波接合、ホットプレス等の、従来のプラスチック同士の直接接合で利用されていた工法が利用できます。プラスチック材料は熱可塑性プラスチックであれば、全て適用可能と考えています。綾織したCFRTP等の繊維強化プラスチックであっても編み込んだ炭素繊維層内部に隆起微細構造の突起部が突き刺すように喰い込み、容易に高強度接合が可能です。接合強度等の品質はプラスチック材料特性、接合工法、接合条件により異なりますので目的に合わせた樹脂材料、接合技術をご利用ください。下図にアルミとCFRTP(PA66)及び、アルミ‐PA6のホットプレス接合後のせん断引張試験にて母材破断(接合強度>50MPa)した試験片を示します。
なお、必要に応じて当社で開発を行ってきたプラズマ処理も工程に組み入れることも可能です。

PA6とアルミの接合(>50MPa)CFRTP(PA66)とアルミの接合

 

 

 

 

 

 

 

 

オーダーメイドPMS剤

各ユーザー様にあったPMS剤も開発しています。

お悩みを抱えていらっしゃる方はお問合せください。

 

異種材料接合とは

PMS処理装置のご検討は

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